Large-Data

Physical

Transportation

Service

生成AIに代表されるような日々増大するデータを安全かつ迅速に移動させることが今後のビジネス展開の課題になってきました。
そのひとつの答えが”物理輸送によるデータの移動”。
プラナスソリューションズ株式会社は、データの物理配送の分野において既に欧米で実績を持つストレージメーカー最大手であるSeagate™のLyve™ Mobileを協力して展開することで、日本国内にある大量のデータを安全かつ迅速に輸送するための手段をご提供いたします。

データの移動手段を”借りる”という選択

Lyve Mobileは大容量データを物理的に移動させることで、通信環境を気にすることなく迅速にデータを移動させるソリューションです。利用申し込みから2営業日程度(※)で指定の場所へお送り致しますので、好きなタイミングで転送元も転送先も自由に選ぶことができます。
サブスクリプションモデルでのご提供となりますので設備資産として”所持する”必要は無く、必要な時に必要な分だけの料金をお支払い頂く事で、スループットの最大化を後押しします。

ご利用は1カ月、3カ月、6カ月、9カ月、12カ月のそれぞれの単位でのご契約が可能です。3カ月以上の長期利用を見込むのであれば、その分トータルコストも抑えたご提供が可能となります。

※お貸出し可能な在庫が無い場合は、2週間程度お時間を頂く場合がございます。ご注意下さい。

どんな作業にも対応する
エッジ・ストレージ

大量のデータを数日単位で目的地へ転送します。

Lyve Mobile
Array
Lyve Mobile
Rackmount Receiver
Lyve Mobile Array
Shipper
Lyve Mobile Mount
Front Loader
Padlock
最大容量122TB及び最高12GB/秒のハイパフォーマンスの安全なストレージソリューションであるLyve Mobile Arrayを使って、大量のエッジ・データを転送することが可能。冗長電源のほか、SASやファイバ・チャネル、iSCSIなどの高速なインターフェースで、Lyve Mobile Arrayをデータ・センターのストレージ・システムに進化させることが可能。過酷な環境下でもこの頑丈な輸送用ケースでLyve Mobile Arrayを輸送することが可能。Lyve Mobile Array標準添付オプション。Lyve Mobile Arrayの横置きに対応するよう設計されたFront Loaderは前面からアクセスできるためケーブル管理が簡単。インターネットが無い環境でもLyve Mobile Arrayのロックを解除するためのオプション。
-Lyve Mobile Array-
容量ストレージ実行容量初期値
46TBSSD38.4TBRAID5
60TBHDD50TBRAID5
92TBSSD75TBRAID5
96TBHDD80TBRAID5
122TBNVMe106TBRAID5
付属品①:Lyve Mobile Array Shipper
付属品②:USB3.1 Gen2ケーブル(1m)
付属品③:thunderbolt™3ケーブル(1.5m)
-Lyve Mobile Rackmount Receiver-
インターフェース
・10GbaseT iSCSI
・10Gb/25Gb SR iSCSI
・16Gb/32Gb Fiber Channel
・12Gb HD-MiniSAS
付属品:各種対応データケーブル複数付属
運用イメージ
Lyve Mobile Array
LyveクライアントソフトウェアをクライアントPCにインストールする(Win/Mac)
LyveクライアントソフトウェアからクライアントPCのS/Nデータを抽出し、プラナスソリューションズにデータを提出(JSONファイル)
プラナスソリューションズから提供されたトークンファイルをLyveクライアントソフトウェアに登録
サンダーバード3™またはUSB Type-C経由でLyve Mobile Arrayに接続
オンラインのクライアントPCもしくはPad-LockでLyve Mobile Arrayのロックを解除する
データをLyve Mobile Arrayにコピーする
ケーブルを取り外し、Lyve Mobile Arrayをシャットダウンする
左上の”healthy”が緑色に点灯していればロック解除状態
Lyve Mobile Array Shipper
Lyve Mobile Arrayと付属品すべてをLyve Mobile Array Shipperに入れる
付属の結束バンドで封印をする
手持ちで運ぶか配送業者に依頼してShipperを目的地まで運ぶ
データの転送先がデータセンターやサーバが無い環境の場合、Lyve Mobile Rackmount Receiverを使わず、Lyve Mobile Arrayをそのまま転送先PCやストレージにthunderbolt3™もしくはUSBで接続し、同じ手順でロック解除すれば利用可能。

複数個所を回ってデータを回収する場合はLyve Mobile Arrayのみの運用になる。
Lyve mobile Rackmount Receiver
トークンファイルを持ったクライアントPCもしくは新規にトークンファイルを取得した管理PCを用意する
Lyve Mobile Rackmount Receiverをサーバラックに設置する
Lyve Mobile ArrayをReceiverに挿入する(Receiver1台につき最大2個)
インターフェースケーブルを接続してReceiverの電源を入れる
オンラインのクライアントPCもしくはPadLockでLyve Mobile Arrayのロックを解除する
iSCSI/FCイニシエーター経由でサーバに接続する
サーバ側からデータを確認
データコピーが完了したら、Lyveクライアントソフトウェアのデータ消去ボタンを押してArray内のデータを完全消去(復元不可能なので注意)
次のデータを運ぶためにArrayをハンドキャリーもしくは配送業者を使用して移動

次の利用が無ければ返却依頼をプラナスソリューションズに伝える

データ転送時間節約計算

Lyve Mobileを活用するとデータ転送がどのくらいで終わるのかの試算が行えます。下記のボタンをクリックするとSeagate™のデータ転送時間節約計算機のページが表示されます。

データ転送時間節約計算機の使い方

データ転送時間節約計算機は、従来の方法を使ってネットワーク経由でデータを転送した場合と比べて、Lyve Mobile Servicesを使用して物理的にデータを転送した場合に節約できる時間を計算できるものです。お客様の使用環境はそれぞれ異なるため、計算機が示すデータ転送時間はあくまでも推定値です。より詳しいデータ転送の節約時間をお知りになりたい場合は、お問い合わせフォームよりプラナスソリューションズへご相談ください。

例として引用されている数量は説明・実証のための数値となり、RAID0で構成された場合の数値です(出荷時デフォルトはRAID5)。実際のデータ転送速度と時間は、ファイルのサイズ、フォーマット、機能、アプリケーション・ソフトウェアを含む様々な要因によって異なります。データを転送するために実際に必要な時間は、使用するインターフェイスやディスク容量などの動作環境等によって異なる場合があります。ここでは、ユーザーが選択した条件に基づき、推奨されるLyve Mobile構成が使用されていると想定して計算します。

転送したいデータサイズを指定してください。TB単位になります。
インターネットを使ってデータ転送をする場合の接続方式を選択してください。以下は目安になります。
100Mbpsの有線LANを使用するのであれば、「1GbE」を選択してください。
データセンターやサーバ間の通信設備を使用するのであれば「10GbE」を選択してください。
オフィスの無線LANを使用するのであれば「WiFi」を選択してください。
携帯通信網を使用するのであれば「5G」を選択してください。
帯域幅、既存ポートの数はわからなければデフォルトのままにしてください。帯域幅オーバーヘッド(%)は以下を目安に設定してください。
1GbE:10~20%
10GbE:5~10%
WiFi:20~30%
5G:10~20%
帯域幅オーバーヘッドは減損率を意味しています。環境によって左右されるのであくまで目安の数値です。
Lyve Mobile Arrayで使用したいモデルを選択してください。SSDの方がHDDよりも転送速度は速くなります。
USBで接続するかthunderbolt™で接続するか選択してください。
日本国内で宅配業者を使用するのであれば、2~3日程度で配送は完了します。直接持っていく場合は想定される所要日数を選択してください。
①~⑥の条件をいれると自動計算されます。左側のグラフがLyve Mobileを使用した場合の転送日数目安、右側のグラフがインターネット経由で転送した場合の目安となります。
送りたいデータ量をもとに、Lyve Mobileの最適な組み合わせをご提案しています。

セキュリティ

ケーススタディ

フィールドから処理への地球物理学的データの転送を高速化する

Lyve Mobileがデータを科学者に迅速に提供する方法

VAN ROTHEはLyve Mobileを使用して映画製作を効率化

Terradepth社、海洋データのオフローディングにLyve Mobileを採用

モンタナ大学がLyve Mobileを使って大量のドローンデータを活用

ETCがLyve Mobileで制作を一新

Web相談会予約方法

Web相談会の日程調整にはSpirというサービスを使用しています。


Web相談会のバナーをクリック(タップ)すると図の画面が表示されます。


表示される日程の中からご都合の合う日程の「選択」ボタンを押してください。

図のように必要事項を入力してください。
※印があるところは入力必須項目になります。

入力が終わったら図の右下の「日程調整を確定」ボタンをクリック(タップ)してください。

これで日程調整は完了しました。

Web相談会はMicrosoft Teamsを使用して行われます。

Teamsをご利用でなくとも、発行されたURLからブラウザ経由で相談会に参加可能ですのでご安心ください。

ご登録いただいたメールアドレスにも確定情報がメールで届きます。相談会の日程まで大切に保管をお願い致します。

ご質問・ご相談などありましたら
お気軽にお問い合わせください

プラナスソリューションズ株式会社
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-20-1
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